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■あっ スコープ内に異物が詰まっちゃった!!今年のMVPかあ!


 大変なことが起こってしまいました。 

 盲腸の扁平隆起性病変に対し粘膜切除を施行、創面をクリップで縫合するため、クリップ鉗子を挿入すると、スコープの鉗子孔から数センチのところで抵抗があり鉗子が入らなくなってしまいました。


 一旦、鉗子を引き抜き、再度そーっといれてもほぼ同じ5cmほどのところで抵抗があり、挿入することができませんでした。「何か異物が詰まったなあ」と経験上わかりましたが、即座には何かはわかりません。直前まで粘膜切除のため、スネアなどの処置具を使用していたのですから。 
  
scope

 「なんだろう」と大きく呟くと、ベテランのアシスタントが鉗子栓かもしれないという。

ゴムの鉗子栓を取り外してみると、確かにゴムがかけて穴が空いておりました。 原因はこの滑落したゴム栓の一部が詰まったとは分かったののですが・・・ さあどうしよう!? 

 すぐに頭に浮かんだのは、またもや高額の修理代か(過去異物除去で高顎の修理代請求されたことあり)! しかしながら、瞬時に現実に戻って、とりあえず どうこの事態を解決するかです。 
 このまま、異物を鉗子で押し込んで、スコ-プ外に出してしまうか、スコ-プを抜去し、スコ-プ交換してクリッピング操作を行うかであった。 

 鉗子で異物を押し出す方は、あまりにもスコ-プに負担がかかり、さらなるトラブルが発生しそうで、盲腸まで挿入したスコ-プを抜去する方を選択いたしました。
 再び深部挿入しなければならないなあと呟いたときに、先程のベテランのアシスタントが言いました。 「ホットバイオプシーの鉗子で摘んでみたら?!」と 確かにホットバイオプシーのカップは大きいが、なにせ径の細いチャンネル内での操作 まず「だめ」だろうと、思いつつもせっかくの提案だから、それではと やりました。

kansi

 気になる結果は、やはりだめでした。 もう一回やって駄目であったら、スコ-プを抜きますと、大きく呟きながら2回めの摘み ・・・・ ホットバイオプシー鉗子を抜くと ・・・ 「アア・・ありました」の 大きな声 大成功でした w(゚o゚)w。

 その後、クリッピングはスムースにおこなえ、粘膜切除術は成功裏に終えたのは言うまでもありません((⊂(^ω^)⊃))。

  本年前半の紛れもない「岡本平次クリニックMVP」の誕生瞬間でした!!


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