■配水管洗浄剤 が 有効ですよ😊
未分類 - 2018年01月27日 (土)
毎日内視鏡検査で 大活躍しているのが ジミではありますが、「吸引器」であります。
当院でも 吸引器3台が活躍中であります。
吸引器のトラブルは 吸引が弱くなった、吸引しなくなった でしょう
ほとんど故障することはありませんが、地味な医療機械である吸引器がなければ、胃液、腸液、便汁内視鏡検査は行えません。
最近の吸引器も進歩があり、ノンオイル式となり、 オイルのヨゴレ、減量による種々のトラブルは減少したようです。 ノンオイル式はフィルターの交換は必須でありますが・・
吸引器の吸引力低下は 「ポンプの劣化」、「吸引瓶やチューブなどのリーク」、「フィルターのヨゴレ、詰まり」 がありますが、チューブのヨゴレ・詰まりもあげられます。
透明の接続チューブを使用していますが、内部に黒色のヨゴレがたまり、半年ごとに 交換しておりました。 問題は吸引器内のチューブのヨゴレです。 当然、同じぐらいヨゴレ、詰まりの存在が想像されるのですが、内部は厚い不透明の管ですのでその程度はわかりません。
そこで、ふいと 家庭で使用する 市販の配水管洗浄剤 を使用したらという アイデアが浮かびましたよ(スタッフより)。
効果は抜群!!

1月1回の配水管洗浄剤使用で、 透明チューブは、購入時と同様の性状を保っております (上図::吸引管+゚。*(*´∀`*)*。゚+。w(゚o゚)ww(゚o゚)w ちなみにコード類は天井に這わせております← 便利ですよ
おそらくは、吸引器内の「管」も すっかり 綺麗になっているであろうと思われます。
配水管洗浄剤の 使用を 皆様にお勧めします。
配水管洗浄剤の成分は、水酸化ナトリウム、次亜塩素酸塩、界面活性剤 であります
界面活性剤は分かり易く言うと 「石鹸」であり、次亜塩素酸塩は髪の毛などのたんぱく質を分解する能力に優れ、水酸化ナトリウムは油を分解する能力に優れています これらが総合的に働き合い 綺麗にしてくれてますよ
吸引された物は、唾液、胃液、腸液、食物残渣、便汁、細菌など、油脂分と有機物がほとんどで腐敗、発酵などでヘドロ状になり、こびりついていると容易に想像されます。 検査前後、十分に水を吸引し、清浄化を図っているのですが・・・
検査がスムースに 遂行するためにも、より清潔を保つためにも、機械を長持ちさせるためにも、安価で 容易に清浄化を得られる 配水管洗浄剤 の使用をお勧めいたします。