■キセノンランプ昇天(笑点) 😭
未分類 - 2018年03月05日 (月)
燈色矢印は ランプレンズ面の ひび割れ部!!

それはある日突然やってきました!
いつも様に内視鏡をおこないました すんなり一例目は終了いたしましたが、二例目で「モニタ画面がやや暗いなあ」と、感じました。
そうそう そろそろ キセノンランプ交換時期だな と しかしながら 経験上、「数日はランプは持つな」と思っていました。
ところが、数例後には急激に光量が落ちてきました。 光量をオートでも手動調整おこなって、内視鏡画像の遠景は暗く薄ぼんやり、一方接近像、近接像はハレーション状態です。 カメラに例えると焦点深度が 超浅い状態 つまり明瞭に観察できる範囲はごくわずかに限られてしまったではありませんか!
緊急事態発生です!! たまらずO社に 緊急電話を
10数分後、担当者から返事がありました。 「在庫があるかどうか確認します 無かったら来週になります」 ちょっと待てよ! 内視鏡キセノンランプは 営業所に常備しいるのは常識だろうと
当院は二台の検査台で内視鏡検査を運用しているますので、 取り敢えずはなんとかなるのですが・・・
幸いに、在庫があり、夕方にはランプの交換に来てくれました。 担当者によると、都内においてすらも数個しかキセノンランプは常備してないという。 キセノンランプは消耗品で当院ではその寿命は13ヶ月であります(ランプの光量計で交換時期は推測はできますが・・) 都内で数多くの何台もの内視鏡光源が使用されているでしょう!! その緊急対応が 常備されているランプ数・・ やや寂しいと感じたのは 小生だけでしょうか。
今回は約14ヶ月で キセノンランプが昇天(笑点) 暗くなったなあと感じてから、通常は数日持つのですが・・ 今回の急激に暗くなった原因は、ランプのガス漏れ、かつランプ表面のひび割れでした(上図)。
ちなみにこのランプは以前このブログで紹介したわずか1ヶ月で昇天したトラブルランプの後継でした。 内視鏡使用時間にもよりますが、14ヶ月で昇天 寿命はこんなものでしょうね
それにしてもキセノンランプ代も高いよね(約11万円) ひと月1万円 ランプ代として経費消費していることになります!!